2008年08月20日
男の手料理
とのご案内を戴き、いそいそと出かけました。
メンバーはご亭主を含めて5名、女性は私一人です。
鱧といえば山口県は、防府の「天神鱧」が現在売り出し中ですね。
山口県は鱧の水揚げが全国第二位です。
その多くは、夏の高級食材として京都など関西方面に送られているようです。
この季節川端市場に並んでいる、パックに入った湯引きを買っています。
絶対にドイツワインと相性が良いと、思っている私はいそいそと出かけました。
まず“お通し”として出されたのは、鶏レバーと砂ずりの炊いたものに針生姜が添えてあります。
ふっくらと炊けていて、臭みもなくおだしの味が滲みているが濃い味ではないのです。
私は臭みとの戦いで、つい濃い味で炒り付けるように調理してしまいますが、まったく違っていました。
思わず調理法をお伺いしました。
手間と時間と愛情が大きな違いでした・・・

右にあるワインは、私からのお土産です。
バーデン地域フライブルガーのピノ種のゼクトです。
良い相性でした。
メインの鱧は、湯引き(落とし)と洗いです。
荒く割った氷の上に、庭の波瀾とシソの葉があしらわれています。
たれはすべてご自身がブレンドされた三種類です。
①赤みそと白みそを合わせみりんとはちみつでまろやかさを出されました。(写真右下)
②梅肉とかつおを使ったドレッシング(写真には入っていませんでした)
③わさび醤油、鮫皮おろしで丁寧におろします。(写真左)
どの味も鱧によく合い、皆さん黙り込みひたすら箸がお口に運ばれました。
ここでチョッと気分を変えて、サラダとチーズアラカルトでした。
左側のお皿のサラダは、お庭で出来たゴーヤとレッドオニオンと何とポテトです。
黄色とピンクと紫のポテトをさっと湯で通し、ポン酢でいただきました。
美味しいです

右側のお皿の、チーズと生ハムとバジルをつまみながらいただきました。
盛り上がっている間に、お台所は展開され油の用意が始まりました。
鱧と季節の野菜のてんぷらです。
このあたりまで来ると、感動して写真に気が回らなくなり、結果ピントを外したと言うか、設定を間違えてしまいました。
そして揚げ物の最後は、鱧の骨せんべい!!
これが絶品!カメラに収まる暇もなく、皆さんの胃の中に納まりました。
炊き物は、冬瓜と鱧の吉野仕立てでした。
優しい味です、暑さに疲れた夏の体を労わるような配慮に言葉もありません。
最後の締めは、お抹茶です。
お菓子は小布施堂の栗らくがん。
秋も待たれるこの季節、嬉しいばかりです。
男のもてなし、極まれり!!といった感想ですが、さらに特筆すべきは・・・・。
本日使用された器は、塗りものとガラス製品以外は全てご本人の手によって作成された作品です。
Posted by オーバーヴィーゼ at 12:44│Comments(2)
│料理
この記事へのコメント
料理もすごいけど、器まで!!! すごすぎですね~(@@)☆★☆ うらやましいです(笑)
Posted by なってぃー at 2008年08月20日 16:58
男性の趣味は、気合の入り方が違いますね。
Posted by オーバーヴィーゼ
at 2008年08月20日 21:55
at 2008年08月20日 21:55

